
11日深夜放送のテレビ朝日系『さまぁ~ず論』で、自分たちの若い頃を振り返った大竹一樹(さまぁ~ず)。当時は“お笑い芸人”という職業に対する世間の評価が低く、親にも反対される職業だったと話す。それでもこの道を目指したのは「人を笑わせるのが好き」だったからで、下積み時代はバイトを掛け持ちしながら相方の三村マサカズと2人で頑張っていたそうだ。地方出身の芸人のように「東京で一旗揚げたい」という意気込みは無くても、早くから実家を出て一人暮らしをしながらお笑いの世界での成功を夢見ていた点では同じだった。
一方で昨年、写真週刊誌に「練馬大富豪の御曹司“総資産10億円”」と報じられた小宮浩信(三四郎)の芸人になった理由は、「女性にモテたい」一心からである。相方の相田周二は小学生の頃に両親が離婚、母と質屋を営む祖母と同居することになったが裕福な暮らしだったという。そして2人とも30歳を超えるまで実家で暮らしており、2005年にコンビを結成してから注目されるまで8年ほどかかったが、生活に困ることはなかったのだ。売れなければ「いつ芸人を辞めてもいい」というスタンスだったという相田に、「“今日、喋れなかった”と悔し涙なんか出ないだろう」と苦笑いする三村。「(自分たちと)同じ東京くくりにするんじゃない!」「“東京出身”と“金持ち”とは違うんだよ」と、