現地時間5日にFXとHuluで放送された米歌手ブリトニー・スピアーズ(39)の新ドキュメンタリー『Framing Britney Spears』が大きな反響を呼び、多くのセレブ達がSNSで「ブリトニーを支持する」「番組を見て」と呼びかけた。これにブリトニーが反応、自身のSNSで「人にはそれぞれのストーリーがある」と綴った。一方でブリトニーの恋人は「父親が僕らをコントロールしようとしている」と記して、彼女の父親への怒りを露わにしている。

『The New York Times』が制作したドキュメンタリー『Framing Britney Spears』は、ブリトニー・スピアーズの波乱に満ちたこれまでのキャリアを紹介したものだ。輝きに満ちた10代のデビュー時から問題を抱えた20代、後見人となった父親の管理下で生活する現在までを追っている。

ブリトニーは2008年に精神不安定となり、父親ジェイミー・スピアーズさんが後見人として彼女の財産やキャリア、私生活などを管理してきた。ブリトニーは父親を後見人から外すように裁判で求めており、ファンの間では彼女の開放を求める「#FreeBritney」運動が展開された。

ドキュメンタリーはブリトニーからの承諾を得ず制作されたが、放送後にはその内容に衝撃を受けたセレブ達から「ブリトニーに同情する」「彼女は利用された」といったコメントが続出した

そんなブリトニーが現地時間9日に自身のSNSを更新。2017年開催の『Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve』で楽曲『トキシック』を歌う動画を公開し、このような言葉を添えた。

「『トキシック』のこのパフォーマンスから3年が経ったなんて信じられないわ。これからもずっと舞台の上に立ちたい。でも今は時間をかけて普通の人になるように学んでるの。毎日、基本的な生活を単純に楽しんでいるのよ。」

「人にはそれぞれのストーリーがあるし、他人の話の受け止め方も違うわ。私達は多くの異なる、明るくて美しい人生を過ごしているのよ。それからこのことは覚えておいて。私達は『あの人の人生について知ってるわ』って思うことがあるかもしれないけど、実際に写真を撮っているプロのカメラマンらと比べたら比較になんてならないの。」

ブリトニーの投稿には、フォロワーからは「愛してる!」「幸せになって」「ブリトニーを解放しよう」と彼女を応援する声のほか、「ブリトニーが書いたものじゃないってのは、誰もが分かってる」「明らかに彼女のチームが書いたものだ」といった批判も届いた。

一方でブリトニーの恋人サム・アサガリさん(Sam Asghari、26)は現地時間9日、Instagramストーリーにコメントをアップしブリトニーの父親への怒りを露わにした。イラン生まれのサムさんはパーソナルトレーナーやモデル、俳優として活躍。2016年にブリトニーの楽曲『Slumber Party』のMV撮影現場で出会った後、交際をスタートした。


サムさんはジェイミーさんの名をあげて、こう綴っている。

「今は人々に理解してもらうことが大切だ。僕達の関係をコントロールしようとし、僕らの行く道に障害物を投げ続ける人は、全く尊敬できないということを。僕の意見では、ジェイミーは完全にクズだ。僕は常にプライバシーを尊重してきたから詳細は伝えない。とはいえこの国に来たからには、自分の意見や自由を表現できるようでありたいよ。」



画像は『Britney Spears 2021年2月3日付Instagram「Another big eye moment !!!」』『Sam Asghari 2021年1月19日付Instagram「Rap album coming soon」、2021年2月9日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)