米フロリダ州のヴォルーシャ郡保安官事務所が現地時間2月11日、指名手配犯のジョセフ・エル・デイヴィス(Joseph L. Davis、48)の写真をFacebookに投稿して注目されている。ジョセフはインターネット上で知り合った女性2人から窃盗容疑で訴えられたことが発端となり、指名手配された。
ジョセフは出会い系サイト「OkCupid」を通じて2人の女性にそれぞれ、ジョー・ブラウン(Joe Brown)とマーカス・ブラウン(Marcus Brown)という偽名を使ってアプローチしたようだ。同州オレンジシティに住む女性の供述によると、ジョセフとは2015年に同サイトを通じて知り合い交際するようになったそうだ。
しかし女性はのちに、ジョセフが同州オーランドに住む他の女性と婚約していることに気づいた。女性がジョセフの婚約者のFacebookを調べると、指に指輪をはめている写真が投稿されていたが、その指輪は女性が持っていたものと全く同じだった。
女性はすぐにジュエリーボックスの中を確認すると、そこにあるはずの指輪が無くなっており、他にも祖母から譲り受けたダイヤモンドの指輪など合計6270ドル(約66万円)相当のジュエリーが無くなっていた。