田村淳ロンドンブーツ1号2号)が、飛行機で隣に座った人の貧乏ゆすりを見て激しさに驚いたそうだ。しかしこれまでSNSで批判してくる人にダイレクトメールで「直接電話で話しませんか」と提案するなど斬新な発想で知られる田村淳だけに、貧乏ゆすりを「うざい」と感じるのではなく高速なテンポに合わせて脳内で歌ってみたという。
そんな出来事をTwitterでつぶやいたところ、隣で貧乏ゆすりをされては「私ならストレス半端ない」と反響がある一方で、淳の行動に感心する声も寄せられた。

3月31日にTwitterで「ヤバイ 飛行機で隣の人の貧乏揺すりがヤバイ 両足でかなりのスピードでビートを刻んでやがる! 踊りたい気持ちを抑えるのに必死だぜ」と切り出した田村淳。踊るわけにはいかないので、ビートに乗せてX JAPANの代表曲『紅』を脳内で歌ってみたという。淳は音楽好きなお笑い芸人などで結成したヴィジュアル系ロックバンドjealkb(ジュアルケービー)のボーカルを「haderu」名義で担当しており、2005年から活動を続けシングルやアルバムをリリースしてライブも行っている。2011年11月に東京・代々木体育館で行われたファッション&音楽イベント「Girls Award」のバックステージでYOSHIKI(X JAPAN)と談笑するような間柄だ。

このたび淳が機内で隣に座った人の貧乏揺すりについてTwitterでつぶやくなか「試しにX JAPANの紅を脳内で歌ってみたらドンピシャのBPM」とテンポがぴったりだったことを嬉しそうに明かしたところ、YOSHIKI本人がリツイートして「#XJAPAN の #紅 多分155BPMです」とリアクション。
淳を「うわぁ! YOSHIKI さん! ご無沙汰してます! まさか御本人から 紅のBPMを教わるなんて! 恐縮です」と感激させた。


淳の貧乏ゆすりについてのツイートには、フォロワーから「うわ~…最悪ですね ストレス半端ない。私なら耐えられない…客室乗務員さんに席変えてもらうかも」、「その人も頭の中で紅再生中だったりして…。まぁ止めてくれない?って感じですか?」などの反響があるなか、「優しい反応です。何事も楽しむ精神感じます。私も見習いたい!」「淳さんの感覚もヤバイ いつでも楽しさを追求するところがとっても良いですね」という声が見受けられた。


ちなみに俳優の的場浩司は、昨年3月に飛行機に乗って嫌な思いをしたことをブログに綴っていた。隣に座ったサラリーマン風の男性が靴を脱いで靴下のまま足を組み、音楽を聴きながら本を読んでいた。やがてその男性のつま先が小刻みにリズムを刻み、的場の足の肌が露出した部分に触れたという。潔癖症なところがある的場は耐え切れずに自分の足をよけたところ、相手が気づいて「すいません」と足を組み替えてくれたものの、的場は帰宅してその部分をゴシゴシ洗ったそうだ。貧乏ゆすりでもいろいろなケースがあるものだが、田村淳だったらどのように対応しただろうか。

画像2、3枚目は『田村淳 2020年7月4日付Instagram「自粛要請解除を受けて都のガイドラインに則りjealkbがライブを再開して2週間が経ちましたのでご報告です。」、2021年3月27日付Instagram「2年間大学院に通わせてくれた家族に感謝です。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)