先月破局が報じられるも、その後連名で声明を発表し、婚約解消を否定していたジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲス。2人が米時間15日に再び声明を発表し、正式に婚約を解消したことを明かした。


「私達は友人のままでいた方がお互いのために良い、という結論に達しました。今後は友人として関係を続けていくことを楽しみにしています。共同で行ってきたビジネスやプロジェクトは、お互いをサポートしながら引き続き共に進めていく予定です。お互い、そしてそれぞれの子供達の今後の活躍と成功を祈っています。彼らへの配慮もあるため私達からの発言は、温かい言葉とサポートを贈ってくださった皆さんへの『ありがとう』を最後に、これ以上は控えさせていただきます。」

米時間15日、シンガー兼女優のジェニファー・ロペス元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスが連名でそのような声明を発表し、2年間にわたる婚約期間にピリオドを打ったことを公表した。

2人は先月に破局が報じられていたが、その翌日に代理人を通じて各メディア宛てに連名の声明を発表、

「すべての報道は正しいものではありません。
私達は諸問題の克服に取り組んでいるところです。」


と破局報道を否定していた。アレックスもメディアの直撃取材に対し、

「僕はシングルじゃないよ。」

とジェニファーとの関係が続いていることを強調、その後映画『Shotgun Wedding』の撮影のためドミニカ共和国に滞在していたジェニファーのもとへ向かったことが伝えられていた。

2人はより良い関係を目指し「諸問題の克服」に取り組み中だと思われていたが、実は最近になってジェニファーのInstagramで左薬指の指輪が「めっきり姿を潜めている」ことがここ数日ファンの間で話題になっていた。メディアもそんなジェニファーの「消えた婚約指輪」について「アレックスと破局した」のか、それとも「撮影現場では高価な指輪を外している」だけなのかをこぞって報じ、ファン達も「まさか…」「今回は大丈夫だよね?」とザワついたところだった。


破局の原因についてはこれまで、ジェニファーが「アレックスの浮気に悩まされていた」「アレックスとの破局をかれこれ6か月近く考えていた」などといった証言が報じられているが、今後はビジネスパートナーとして関わっていくとの意向から、2人の関係は完全に破綻したというわけではないようだ。

過去の婚約はアレックスを含め5回、結婚は3回と恋多き女性として知られるジェニファー・ロペス。
互いの子供達も仲がよく、度々SNSに登場する6人全員がそろった“家族写真”には毎回「本物の家族みたい」と彼らを応援するファンからのコメントが多数届いていただけに、ロマンスが成就しなかったことを残念に思うファンも少なくない。しかし今後はハリウッドを代表する“パワーカップル”から、“最強のビジネスパートナー”として、引き続き話題を振りまいてくれそうな予感だ。

画像2、3枚目は『Jennifer Lopez 2021年4月11日付Instagram「Keep calm and work on the weekend」、2021年2月27日付Instagram「Feliz día de la independencia Dominicana」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)