オーランド・ブルームが現地時間27日に公開したのは、骨折した背骨を固定する装具を付けて自転車に乗り、笑顔を見せている写真だ。
「これは1998年に3階から落ちて背骨を骨折してから約3か月後、バックブレイスを装着している僕の姿です」と説明したオーランドは、このように振り返った。
「かろうじて、死と麻痺を逃れました。自分の限界に挑戦し、刺激的な人生を送らせてくれる手足に毎日感謝しています(今は以前より安全だけど)」
さらにオーランドは、友人と一緒にサイクリングをする最近の写真も加えた。するとオーランドの婚約者で歌手のケイティ・ペリーが「愛してるわ」とコメント、彼の元妻でモデルのミランダ・カーは「あなたをとても誇りに思う」と記してハートの絵文字を添えた。
オーランドは2005年に米版『GQ』のインタビューに応じた際、「友人と屋上のテラスに登っていた時に、つかまっていた排水管が倒れてきた」と転落事故の詳細を明かし、その時の心情について語っている。
「それまでの僕は、生と死に対する健全な理解を持っていなかった。僕達は無敵じゃないんだ。そして4日間、僕は残りの人生が車椅子生活になるということに直面したんだ。」