英ベアトリス王女(33)が現地時間18日、夫エドアルド・マペッリ・モッツィさん(38)との第1子を出産した。夫妻は2020年7月にウィンザーのチャペルで結婚。
今年5月には妊娠を発表し、秋頃に出産予定と伝えていた。

「The Royal Family」の公式Instagramが現地時間20日、「ベアトリス王女妃殿下と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏は、2021年9月18日(土)23時42分に、ロンドンのチェルシー&ウェストミンスター病院にて、娘が無事誕生したことをご報告します」と夫妻の第1子女児が生まれたことを発表した。

女の子の体重は6ポンド2オンス(2778グラム)で、母子ともに健康状態は良好だという。赤ちゃんの祖父母や曾祖父母もこの知らせを大変喜んでおり、声明では「家族は、素晴らしいケアをしてくれた病院のスタッフ全員に感謝しています」と述べている。

不動産開発業者で億万長者のエドアルドさんは、元婚約者との間に息子クリストファー君をもうけている。そのため「夫妻は娘を、彼女の兄クリストファー・ウルフに会わせるのを心待ちにしています」との言葉も添えられた。


同日にはベアトリス王女も自身のTwitterを更新し、「娘の誕生を報告できることを大変嬉しく思います。素晴らしいケアをしてくれた助産師チームと病院の皆様に感謝します」と喜びを伝えた。

王女が女児を出産したというニュースに、王室ファンからは「おめでとう!」といった多くの祝福のコメントが寄せられた。

「ベアトリス王女とエドアルドの娘さんへ。王室の世界へようこそ!」
「もう1人のプリンセスの誕生ね。」
「王室が、エドアルドの息子の名前を挙げたのは良いことだ。」

ベアトリス王女は、エリザベス女王と故フィリップ王配の次男ヨーク公アンドルー王子と元夫人セーラ・ファーガソンさん(1996年に離婚)の長女だ。このほど誕生した女の子はアンドルー王子とセーラさんにとって、ベアトリス王女の妹ユージェニー王女の第1子オーガスト君に次ぐ、2番目の孫となる。
エリザベス女王にとっては12番目のひ孫となり、王位継承順位はベアトリス王女に次いで第11位となる。

この日はユージェニー王女も自身のInstagramでベアトリス王女とエドアルドさんのツーショットを公開し、「新たな天使の誕生おめでとう。彼女に会うのが待ち遠しいし、あなたをとても誇りに思う。私達の子供達の成長を見守るのが楽しみよ」と夫妻に向けた祝福メッセージを添えた。

さらに「私の新しい姪っ子へ。あなたのことはもう大好きだし、写真を見ても素晴らしいと思うわ。
これから一緒に楽しい日々を送りましょうね。叔母より愛を込めて」と綴っている。

画像は『The Royal Family 2021年9月20日付Instagram「Her Royal Highness Princess Beatrice」』『Princess Eugenie 2021年9月20日付Instagram「To my dearest Beabea and Edo」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)