今年70歳の古希と、活動50周年を迎えた近田春夫。慶應義塾大学在学中から内田裕也のバックバンドでキーボード奏者として活躍し、その後は“近田春夫&ハルヲフォン”をはじめとする幾多のバンド活動で知られている。その音楽の幅は広くグループサウンズから始まり、ロック、歌謡曲、パンク、テクノ、ダンス、ファンク、ラップ、ハウス、トランスとマルチに活動してきた人物だ。近年はOMBとのユニット・LUNASUNを中心に精力的に音楽活動を続けている。また今年2月には自伝『調子悪くてあたりまえ』を出版、50年に及ぶ音楽生活の詳細を振り返っている。
その近田が自身のツイッターで28日、「なんで白鵬と小室圭に対して意地悪な目でもって意見をいう人が世の中には結構いるんだろう?」と疑問を呈している。特にネットの意見は厳しい内容が多い。「今の日本人て、上手くいえないけど昔より心が狭くなってる気がして」と述べ、自分も気を付けなければ―と自戒の念を込めて投稿したようだ。この意見は反響を呼び、様々なコメントが届いている。
「ストレス発散の先を探している人が増えたのではないでしょうか」、「不幸な人ほど、努力して地位を手に入れた人を貶めようとする。でも不幸な人が羨む人物の代表が白鵬と小室さん。つまり、日本では不幸な人が多数派なんだな」、「あらゆる意味で貧しくなったから」と日頃の鬱憤を晴らすのが目的ではないか―という声が見受けられる。
27日に日本相撲協会に引退を申し出た白鵬は、30日の日本相撲協会定例理事会で正式に承認される見込みとなっており、引退後は宮城野部屋付きで後進の指導にあたる予定という。小室さんは帰国後、28日から神奈川・横浜市内の実家で2週間の隔離生活に入った。10月の下旬にも婚姻届を提出し、眞子さまと揃っての会見も調整されていると言われており、こちらの世間の注目はまだまだ続きそうだ。
画像は『OMB/LUNASUN 2021年6月13日付Twitter「毎週土曜日LUNASUN作曲日」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)