ヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)夫妻が、英国に帰国しないようにアドバイスされたという。夫妻は第2子リリベットちゃんに洗礼を受けさせるため、英国への帰国を望んでいると報じられたものの、「帰国の可能性は低い」「米国で洗礼式を行う」などといった話題が浮上している。


今年6月に誕生したヘンリー王子メーガン妃の長女リリベットちゃんの洗礼式の場所や日程については、いまだに様々な憶測が飛び交っている。

英メディア『Daily Mail Online』の王室情報筋によると、夫妻は王子の祖母エリザベス女王が首長を務める英国国教会で、女王の立会いのもと洗礼式を行うことを望んでいたという。

ヘンリー王子は今年7月、故ダイアナ妃の銅像の除幕式に出席するために英国に帰国した。その際に王子は周囲の人達にその気持ちを伝えていたそうで、同メディアの情報筋は「ヘンリーは兄ウィリアムの子供達と同じように、リリベットちゃんの洗礼式をウィンザーで受けたいと話していました」と明かしている。

一方で英メディア『The Telegraph』は、数人の王室情報筋が「英国での洗礼式は行われません」「その可能性は極めて低い」などと話したと報じた。

また夫妻は英国に帰国せず、移住先である米カリフォルニア州で米国聖公会式(エピスコパル教会)の洗礼式を検討しており、王室メンバーは出席しないとの話題も浮上している。


このような情報が飛び交うなか、王室ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベル(72)が英メディア『The Daily Star』に王室関係者から次のような話を聞いたことを明かした。

「ヘンリーとメーガンは、リリベットちゃんの洗礼のために英国に戻らないようにとアドバイスされたと聞きました。不利な報道を避けるためにです。」

そして「慎重なアプローチの仕方ですね。私は個人的に、彼らがブランド名を守るための賢明な判断だと思います」と夫妻が米国にとどまる考えを支持した。

その後、王室メンバーがより親しみやすくなる必要性があるかとの質問に「そのような必要があるとは思えません。王室はすでに十分親しみやすい存在だと思っていますから」と答えた後、意味深な言葉を加えた。


「王室メンバーのなかには、自分が恵まれていないと主張することで不誠実だと非難され、批判の的になった人もいます。しかしそれは、王室が滅多に陥ることのない罠なのです。」

ヘンリー王子とメーガン妃のことを指しているのかは明らかではないが、夫妻は今年3月に放送したオプラ・ウィンフリーとのインタビューで王室への不満を打ち明けていた

これにより英国では「ヘンリー王子が宮殿に爆弾を投下した」などと非難が殺到、英毒舌司会者ピアース・モーガン「メーガン妃の発言は全く信じない」と激しく批判していた

画像は『Oprah Daily 2021年9月15日付Instagram「Prince Harry and Meghan Markle have been selected」』『Lady C 2021年10月12日付Twitter「Do you enjoy a glorious Domino’s Stuffed Crust like one does too?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)