水曜日のダウンタウン』(TBS系)による「『ラヴィット!』の女性ゲストを大喜利芸人軍団が遠隔操作すれば、レギュラーメンバーより笑い取れる説」を、歌手でモデルのあの(元ゆるめるモ!)により実行された当時の心境をMCの川島明麒麟)がラジオ番組で語っている。まさか生放送でドッキリを仕掛けてくるとは考えていなかったので、あのを「絶対ヤバい奴」だと思っていたらしい。


『ラヴィット!』は社会的事件や芸能界・スポーツ界の話題は一切扱わず、衣食住遊をテーマに生活情報に特化した内容になっており、それに関するVTRを見ながらクイズが何問か出される。正解を考えるよりもより面白いボケを発表することに力を入れるのが恒例となっており、朝から生放送で繰り広げられる“大喜利大会”と化している。

13日放送された同番組にゲストで初出演したあのに、千原ジュニア(千原兄弟)ら芸人たちが別室から大喜利の答えを指示した。「にんにくの匂い消しとして、牛乳を飲む以外の有名な方法は?」には“ベロにサランラップを巻く”、「やげん掘の唐辛子に含まれるのは、唐辛子、焼唐辛子、けしの実、麻の実、粉山椒、黒胡麻、もう1つは?」には“ほぐした赤LARK(たばこ)”、“チーソーの赤い部分(麻雀)”と回答。「こいつは何を言うてるんですか?」と川島明は笑いに変えようとするが、“矢田(亜希子)さんの削り歯茎”と突然レギュラー出演者をいじってきた時はスタジオ内が異様な空気に包まれ、後半は明らかに川島から笑みが消えた。それにもめげず無表情で答え続けることができたあのだからこそ、この企画は大成功に終わったのだ。

24日放送のラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)で改めて当時を振り返った川島は、「あのちゃん絶対、クスリやってるわ」と思っていたと話す。番組が始まっても寝起きのような低いテンションで、トークも「フニャフニャした感じ」で喋ってたのに、クイズが始まるととんでもない方向からの答えを出してくる。そんな彼女を「違法なものをやってるんじゃないか」と疑い、「この子がもし捕まった時、絶対『ラヴィット!』の映像使われて、俺流れるやん」と本気で心配したそうだ。

本番が終わった瞬間「お疲れ様でした!」と千原ジュニアらがスタジオに入ってきて、「実は、『水曜日のダウンタウン』のロケです」と明かされ、耳にイヤホンを入れたあのが遠隔操作されていたことを知った『ラヴィット!』の出演者たち。川島は「ホンマ、ドッキリでよかったな」と心から安堵したそうである。

画像2枚目は『aNo2mass 2021年10月13日付Instagram「ラヴィット!見てくれた方々、共演者の皆様有難う御座いました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
編集部おすすめ