共食いで腹部を失ったサメ そのまま泳ぎ続けるゾンビのような姿に研究者ら驚愕(スペイン)

このほど研究者たちが海でサメの共食いを目撃した。サメの共食い自体は珍しいことではないが、それが記録として残されるのは滅多にないという。腹部をえぐられるように仲間に食べられてしまったこのサメは、出血しながら20分も泳ぎ続けていた。まるでゾンビのようなショッキングなサメの姿を『New York Post』などが伝えている。

今回“ゾンビサメ”と遭遇したのは、研究者であるマリオ・レブラトさん(Mario Lebrato、35)だ。マリオさんは、研究仲間たちとカマストガリザメ(Blacktip shark)を海にかえすためにスペイン沖にやって来ていた。


そして驚くべきことが起きたのは、連れて来たサメを海に放した直後だった。周囲に潜んでいたサメのグループが現れ、マリオさんらが放流したばかりのカマストガリザメに襲いかかったのだ。

「サメのグループの中には、300~400キロもある大きなオオメジロザメもいました」とマリオさんは明かしており、海に帰ってきたばかりだったカマストガリザメは単体で戦うしかなかった。しかしカマストガリザメは大きくても体重は99キロほどしかなく、オオジロザメとの対格差には勝てず次々と攻撃を受けた結果、腹部が大きくえぐれるように食べられてしまった。

大量に出血しながらもカマストガリザメは必死に戦っていたが、最終的には逃げるようにその場を泳ぎ去った。その腹部はほとんど無くなってしまっており、背中の皮のみで繋がっているような痛々しい姿になっていた。生きて泳いでいるのも不思議な、まさにゾンビの状態のまま20分ほど泳ぎ続けていたが、最後には力尽きてしまったという。
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