野生の猿が人間の赤ちゃんや子犬を連れ去るというケースはこれまでにもあったが、インドでは子犬ばかりを狙って命を奪う猿の群れが問題となっている。地元メディアによると、群れの子猿が犬に襲われて死んでしまったことで復讐のために殺害しているのではないかということだ。『News18』『New York Post』などが伝えた。

インドのマハーラーシュトラ州ビード地区で、野生の猿の群れが子犬を襲うケースが相次いでいる。『News18』によると、1か月前に数匹の犬が生まれて間もない野生の子猿を殺してからこの問題が起きているそうで、村人曰く「猿が復讐のために子犬を殺害している」という。

猿の群れは子犬を見つけると一瞬のうちに奪い去り、建物や木の上などの高い場所へ連れて行くとそのまま地面に投げ捨てるという。同地区にあるラヴールの村では猿の捕獲のために森林局に応援を頼んだが、当局は1頭も猿を捕獲することができなかったそうだ。

そのため村人は飼っている犬を自分たちで守らなければならず、なかには子犬を救おうとして高い建物の上から転落して負傷した人もいるとのことだ。これまで同地区では250匹もの子犬が猿の犠牲になり、人口5000人ほどの同村では現在子犬が1匹もいないという。

猿たちの暴挙は今も止むことがなく、幼い子供たちが登下校中などに猿に襲われるという事態まで起きており、村人たちをパニックに陥れている。

インドでは過去にも、