漫画雑誌『Cookie』で2000年7月号から連載がスタートした、矢沢あい原作の漫画『NANA』。幅広い年齢層の女性に絶大な人気を誇り、少女漫画を代表するメガヒット作品である。2005年には大崎ナナ役に中島美嘉、小松奈々役は宮崎あおいで実写映画化され、テレビアニメは2006年4月~2007年3月に放送された。主人公の大崎ナナはロックミュージシャンとしての成功を目指し、小松奈々は美大に進学する彼氏を追いかけて上京。2人は東京行きの新幹線の中で出会い、偶然の再会によりルームシェアすることから物語は始まる。
2月19日のオフィシャルブログ『小林礼奈のブーブーブログ』によると、一大ブームになった頃から『NANA』ファンで漫画も全部読んでいるそうだ。2月18日に30歳の誕生日を迎えた小林礼奈は改めてこの作品をアニメで見たところ、「ハチが自分に似すぎていて怖い」と感じたそうである。ブログによるとハチは「常に彼氏がいないとダメなタイプ」で、恋愛に振り回され過ぎで仕事にも平気で遅刻をしてくるそう。男性に優しくされるとすぐ好きになって、“全員自分に気があるんじゃないか”と勘違いしてしまうところがとてもイライラするが、小林は「自分を見ているようだ」と恐ろしくなってしまうらしい。「矢沢あい先生、私のこと描いてるよね?」とジョーク交じりに綴っていた。
小林は2月に入り、5歳の娘を育てる母親としての決意を度々ブログに記している。2月6日には「子供に昔悪いことしちゃった事があって、そんな事した自分が許せなくて思い出してつらい」、「もう2度とブレちゃいけない、1番大事なのは子供だ」、「自分を持ってないし、芯が弱いし、変なヤツに捕まると、人に影響されて自分がどんどん変えられてしまう」となんとも意味深な内容だが、猛省しているようで「子供のことを1番に考える事についてきてくれる人間以外はいらない」という気持ちを二度と忘れないよう、ブログに書くことで自分への戒めとしている。
画像は『小林礼奈 2022年2月18日付オフィシャルブログ「初体験!! 美容スティック使ってみた」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)