米フロリダ州オーランドの複合型エンターテインメント施設「アイコン・パーク(ICON Park)」で24日午後11時頃、14歳のタイリー・サンプソンさん(Tyre Sampson)が高さ約131メートル(430フィート)のフリーフォールから落下し、搬送先の病院で死亡が確認された。

事故があったフリーフォールは30人乗りで、昨年12月末にオープンしたばかりの人気アトラクションだった。高さは世界一を誇り、安全バー(肩ハーネス)を自分で下ろして体を固定するタイプで、回転して上昇後に急降下し、最大落下速度は時速約120キロ(75マイル)にもなるという。

『The Sun』によると、フリーフォールが上昇する少し前に撮影された写真では、座席に座ったタイリーさんの安全バーが完全に下がっていないことが確認されており、事故当時の様子を撮影した動画では、ライドが急降下する途中でタイリーさんが宙に放り出されているのがはっきりと映し出されていた。

オレンジ郡保安官事務所では、タイリーさんの安全バーがしっかり固定されていたのか、スタッフは最終的な安全確認を行ったのかなどについて調査を進めているが、25日に行われた会見で保安官のジョン・ミナさん(John Mina)は「事件性はなく悲劇的な事故の可能性が高い」と述べた。


なお同じライドに乗っていたモントレー・ウィリアムズさん(Montrey Williams)は「最初はフリーフォールの部品の一部が落下したのかと思った。でも地面に近づくと、人間が横たわっているのが分かった。みんながパニックに陥り悲鳴があがっていた」と現場がかなり混乱していたことを明かしており、フリーフォールは現在も閉鎖されている。