稀な病気により身体の皮膚が鱗で覆われているように見えるインド在住の男性が関心を集めている。「ヘビ男」と呼ばれてきた男性は人と違った見た目から子供の頃にはいじめに遭い、今でも幼い子供から恐れられてしまうそうだ。『New York Post』『The Mirror』などが伝えている。

インド、ビハール州に住むマジバル・レフマーン・マリックさん(Majibar Rehman Malik、25)は、「紅皮症(剥脱性皮膚炎)」に苦しんでいる。紅皮症はアトピー性皮膚炎や天疱瘡、乾癬、悪性リンパ腫といった何らかの病気に起因して起こる場合が多いが、原因が判然としないケースもあるという。マジバルさんはこの病気のせいで、頭からつま先まで全身の皮膚がまるで鱗のようにひび割れている。

そのためマジバルさんは子供の頃、クラスメイトから恐れられて敬遠されたことから、勉強が好きだったにもかかわらず学校から追い出されてしまったという。そんなマジバルさんの生い立ちについて、最近になってドキュメンタリー動画を配信する『Rare Shot NEWS』によってYouTubeに公開され、彼の病気について多くの関心が集まった。

マジバルさんの症状は生まれて数日後に発症した。当時、彼の両親が地元のクリニックへ連れて行ったところ、医師は「紅皮症」についての知識がなかったため設備が整った大きな病院へ行くように助言されたそうだ。だがマジバルさんの家庭では医療費を払う余裕がなく、病院へ行くことができなかったという。