実業家のイーロン・マスク(51)が、自社の最高幹部を務める女性との間に双子をもうけていたことが裁判所の文書で明らかになった。双子が生まれたのは、イーロンの元恋人グライムス(34)が代理母出産で赤ちゃんを授かる数週間前だった。これによりイーロンは合計9人の子の父親になった。

米メディア『Insider』は現地時間7日、イーロン・マスクが2021年11月に双子の赤ちゃんを授かっていたことを報じた。裁判所の文書によると、出産したのはイーロンが設立した脳内インターフェース開発会社「ニューラリンク(Neuralink)」のトップ幹部のひとり、シヴォン・ジリスさん(Shivon Zilis、36)だという。

イーロンとシヴォンさんは今年4月、「子供達が父親の姓を持ち、ミドルネームの一部に母親の姓を含むように」と記載して双子の名前の変更を申請していた。請願は双子が生まれた米テキサス州オースティンで提出され、のちに判事によって承認された。

シヴォンさんはカナダで生まれ、米国の名門イェール大学で経済学と哲学を学んだ後「IBM」に就職。その後ベンチャー・キャピタル会社「ブルームバーグ・ベータ」に転職した。

2017年5月にはイーロンが経営する「ニューラリンク」で働き始め、現在はオペレーションと特別プロジェクトのディレクターを務めている。人工知能業界の新生といわれており、米経済誌『Forbes(フォーブス)』が30歳未満の注目すべき人物を選出する「フォーブス30アンダー30」にリスト入りしたこともある。