米俳優クリス・プラット(43)が、SNSでフォローする養蜂家の女性からインスパイアされた後、片目の眼球を蜂に刺されたと告白した。クリスは動画で真っ赤に腫れ上がった瞼を自虐的に披露すると、親しい友人や家族などから「爆笑もの」「笑ってごめん」といったコメントが届けられた。さらに養蜂家の女性が機転の利いたコメントを残すと、フォロワーからは「最高のレスポンス!」と称賛する声が相次いだ。

映画『ジュラシック・パーク』シリーズの主演などで知られる俳優クリス・プラットが、現地時間22日に自身のInstagramで自撮り動画を公開した。

映像が始まるとブルーのTシャツを着て黒いサングラスをつけたクリスが登場し、「僕はインスタグラムで、このミツバチの女性をフォローしているんだ」と言い、こう続けた。

「彼女はとてもクールで勇敢だ。蜂の巣の前に行くと、こう言うんだ。『彼らは、今日はとても穏やかにしています。これから蜂を取り除きます。素手で蜂をふるい落として、女王蜂を探すのです』とね。」

そして「だから僕の中では、『蜂をコントロールできるかも知れない』という間違った安心感が生まれてしまったんだ」と述べた後、この2日前に蜂の巣に出くわしたことを明かしたのだ。

その時クリスが蜂の巣に向かって歩いて行くと、隣に立っていた男性が「気を付けろ。蜂がいるぞ」と注意したという。しかしクリスは養蜂家の女性と同様に、「この蜂達は、とても穏やかに見えるよ」と答えたそうだ。

この後クリスが蜂の巣をじっと眺めていると、巣の中から1匹の蜂が出てきて、彼の眼球を刺すという悲劇が起こってしまったことを明かした。

クリスはサングラスを外して、真っ赤に腫れ上がった片目の瞼を見せると、「だからとにかく、あの蜂の女性はクソくらえなんだ」とFワードを交えて自虐的に語ったのだ。

クリスが痛々しい姿を公開すると、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で共演した女優ポム・クレメンティエフが「ノーーーー! 痛い!」とコメントした。

しかし、クリスの動画があまりにも自虐的だったせいか、親しい友人などからは「爆笑モノ」といったコメントが相次いでしまったのである。

クリスの妻キャサリン・シュワルツェネッガーの弟パトリック・シュワルツェネッガーは「Lmao(爆笑)」、ジャーナリストのジェイソン・ケネディが「僕は笑ってないよ。笑ってない。笑ってない。本当は笑ってるんだ!」、俳優のハイラム・A・マレーが「笑ってごめんよ、ブラザー。僕の気持ちは分かるはずだ。だけど爆笑だ!」などと反応していた。


さらに、クリスがフォローしていた「テキサス・ビーワークス」の養蜂家エリカ・トンプソンさんは、彼が来年4月に公開予定の映画『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』でマリオの声優を担当したことにちなみ、このようなコメントを残したのである。

「ちょっと待って。あなたは配管工と養蜂家の二足のわらじを履くつもり? ミツバチを助けるのは私や他のプロに任せて、あなたはプリンセスを助けることに集中すれば良いのよ、マリオ。」

機転の利いたエリカさんの反応に、フォロワーからは「最高のレスポンス!」「トップのコメントだ」「これはウケる!」と喜ぶコメントで溢れ返っていた。



画像2、3枚目は『Chris Pratt 2022年12月22日付Instagram「@texasbeeworks you inspire me!」』『ERIKA THOMPSON | BEEKEEPER 2022年8月25日付Instagram「The bees and I were recognized by The City of Austin Office of Sustainability as a Net-Zero Heroes!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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