大好きだった相棒を亡くした時の悲しみは、人間であっても猫であっても変わらないのだろう。このたびTikTokに弟猫を亡くした雄猫の姿を飼い主が捉え、大きな反響を呼んでいる。
米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。

オーストラリアに住むTikTokユーザー「タリア・ライクロフトさん(Talia Rycroft)」が今月中旬、雄の飼い猫“ベアー(Bear)”の動画を2本投稿したところ、多くの人の涙を誘った。

1本目の動画は11日に投稿されたもので、「誰か私にティッシュを箱ごとちょうだい。だって悲しくてたまらないから」と言葉が添えられている。

実はこの少し前、ベアーの弟“ブー(Boo)”を亡くし、タリアさんは庭に墓を作ったばかりだった。墓は盛り土の上に木片の十字架が立てられたもので、カメラはベアーがベストフレンドの墓のそばから離れようとしない姿を捉えていた。


動画では、ベアーが乾いた土に横たわり、くねくねと背中を動かしながら墓に体を擦りつける様子が見て取れ、近付いてきた飼い主がベアーの頭を優しく撫でている。


そして次の動画はこの2日後に投稿されたもので、タリアさんは「私は心の痛みに、もうこれ以上耐えることができないわ」と記し、こう説明した。

「ベアーはブーの墓を30分も掘り続けているの。最初はただ用を足しているのかと思ったけど、そうではなかった。私の心は張り裂けそうよ。」

動画のベアーは、墓の土を掻き出してみたり、ジャンプしたり、くるりと回って遊んでいるようにも見え、ユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「動物は私たち人間が気付かないことを感知できるというからね。
きっとブーはまだそこにいて、ベアーと最後の遊びをしているのかもしれないね。」
「ベアーはブーの魂が見えたのよ。」
「素敵な動画である一方、心が張り裂けそうだ。死を受け入れるのが困難なのは、人間も猫も同じだね。」
「ベストフレンドを亡くした猫があんなふうに悲しむ姿を見るのは本当につらい。」
「私の猫は肥満だけど、もう1匹の猫が亡くなった時に食事をとらず、ストレスで脱毛してしまった。今は元気になったけど、立ち直るのに一年はかかったわ。」
「ベアーを可愛がってあげて。」
「ブーを埋葬する前、ベアーはきちんとサヨナラができたのかしら? もしかしたらベアーはブーの死を理解していないのでは?」


なおタリアさんは、「動画を見ると泣けてくるの。でもベアーにはブーとサヨナラをする機会を与えたし、ベストフレンドの死は知っているはずよ」と明かし、こう述べていた。

「ブーが亡くなったのは3日前。ベアーにはもう少し時間が必要なようなの。
1か月くらいかかるかもしれないけれど、しばらく様子を見ようと思っているの。ありがとう。」

ちなみに過去には、親友犬のゴールデン・レトリバーを亡くした小型犬が悲しく遠吠えを繰り返す姿や雌を亡くした雄コアラが、鳴いて死骸を抱きしめる様子がSNSに投稿されて話題となっていた。



画像は『Talia Rycroft TikTok「Someone give me thr WHOLE box of tissues im so sad」「My heart cant take this pain anymore」』『milo_istheman 「We miss you Toby」』『Koala Rescue Facebook「KOALA RESCUE Inc received a call from a most concerned member of the public」』『Court TikTok「I’ve been saving these videos for a “puppy best friend” post…」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)