9月13日に公開された配信ドラマ【友近サスペンス劇場『外湯巡りミステリー・道後ストリップ嬢連続殺人』】は約90分という長編ながら、公開4日で再生回数170万回を突破。友近の得意とする「昭和感あふれるドラマ風の演技」と、芝大輔の独特な演技が見どころだ。フリーの雑誌記者役の友近と、その相棒のカメラマン役の芝が、一般人でありながら殺人事件の捜査にどんどん入り込んでいく様子や、刑事が捜査情報をためらいなく洩らすなど、古き良きサスペンスドラマの定番を完全に再現している。この「懐かしいけどどこかズレた」感じが、視聴者を強く惹きつけているらしい。
友近は9月14日に出演した情報バラエティ『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBCテレビ)で、「80年代、90年代のドラマは地上波でほとんど見られなくなった。ぜひ再現したいと思い、この企画をフィルムエストに自ら提案しました」と明かした。郷土愛の強い彼女は「愛媛を盛り上げたい」という思いから、撮影場所やエキストラ、協賛企業まで地元にお願いしたかったのだという。「本当に手作りで完成した感じです」と語っている。
芸能界からも、絶賛の声が相次いでいる。レイザーラモンRG(50)は「友近がすごいの作ってきた! 芝の演技もいい! 昭和完全再現!」とコメントし、吉住(34)は「大人がちゃんとお金を使って、大悪ふざけ。こんなの、コント師の夢じゃん」と、芸人仲間も賛辞を贈っている。
古い時代のドラマやバラエティ番組の再現やパロディに定評のある友近。今回、自ら企画したサスペンス劇場がヒットしたことで、地上波での新たな展開にも期待が高まりそうだ。
画像は『水谷千重子 Instagram「バディーの芝くんが到着したからザ・2時間サスペンスって感じになってきたわね」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)