ラニーニャ現象 12月をピークに予想される 寒さの見通し

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ラニーニャ現象が、12月をピークに予想されます。11月後半から、日本列島に寒気が流れ込みやすくなるでしょう。12月上旬には、全国的に冬本番になりそうです。

ラニーニャ現象とは

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ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より低い状態が続く現象です。
ラニーニャ現象の発生時には、太平洋赤道域では、東風が平常時よりも強くなり、太平洋赤道域の西部に暖かい海水がより厚く蓄積する一方、東部では冷たい水の湧き上がりが平常時より強くなります。このため、太平洋赤道域の中部から東部では、海面水温が平常時よりも低くなるのです。

ラニーニャ現象 12月をピークに予想される

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9月の太平洋赤道域の海面水温は、西部で平年より高く、中部から東部で平年より低くなっていました。気象庁が10月11日に発表したエルニーニョ監視速報では、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態とみられるが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつある、とのことでした。
ラニーニャ現象の基準は、国によって微妙な違いがありますが、10月12日時点の資料では、日本の気象庁も含め、アメリカ海洋大気庁、ヨーロッパ中期予報センター、イギリス気象庁、オーストラリア気象局など、各国一致して12月をピークにラニーニャ現象を予想しています。

ラニーニャ現象の発生時 12月を中心とする日本の天候の特徴

ラニーニャ現象の発生時は、海面水温が平常時より高いインドンネシア近海で対流活動が活発になり、中国大陸では高気圧が強まります。このため、偏西風は、中国大陸で北に蛇行、日本付近では南下し、日本列島に寒気が流れ込みやすくなります。
ラニーニャ現象の発生時、日本における12月を中心とする3か月(11月~1月)の天候の特徴で、統計的に有意な傾向があります。平均気温が関東や東海、北陸で低いこと、降水量が関東、東海、近畿から九州の太平洋側で少ないこと、日照時間が北海道や東北の太平洋側と近畿から九州で多いことです。


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