「2週間天気」年末年始にかけて寒気の影響続く 日本海側では大...の画像はこちら >>

年末年始も寒気の影響が続くでしょう。ポイントは「寒気が強弱を繰り返しながら長く居座ること」です。

年末の帰省の時期だけでなく、年始の交通にも影響が続く恐れがあるため注意が必要です。

1週目(12月27日~2022年1月2日)

今回の寒波の影響は28日(火)ごろまで続くでしょう。本州の日本海側を中心に大雪に警戒が必要です。雪の量がさらに増える恐れもあり、交通障害やなだれにも注意・警戒が必要です。
29日(水)と30日(木)は一時的に冬型の気圧配置が緩むでしょう。北陸や東北、北海道でも雨や湿った雪となりそうです。

また、本州付近を気圧の谷が通過するため、太平洋側でも雨の降る所があるでしょう。
31日(金)と1月1日(土)は、再び強い寒気が流れ込んで日本海側を中心に雪が降りそうです。大雪や猛吹雪の可能性もあり、荒れた年越しとなるでしょう。元日の初日の出は、太平洋側では広く期待できそうです。
最高気温は、あす27日(月)と31日(金)、1月1日(土)が全国的に平年より大幅に低い予想です。31日(金)は、30日(木)との気温の変化も大きくなりますので、注意が必要です。

2週目(2022年1月3日~8日)

「2週間天気」年末年始にかけて寒気の影響続く 日本海側では大雪や暴風雪に警戒

3日(月)と4日(火)も、冬型の気圧配置が続き、東北や北陸を中心に雪が降るでしょう。帰省先から戻る方も増えるころですが、交通への影響も心配されます。最新の情報を確認して行動なさってください。
5日(水)以降も、強弱はありますが、寒気の流れ込みやすい状況が続きそうです。日本海側は雪が降りやすく、降り続く所もあるでしょう。太平洋側は晴れて、空気が乾燥する見込みです。

火の取り扱いには注意してください。
最高気温は、平年並みか低い予想で、3日(月)と4日(火)は、平年を大きく下回りそうです。5日(水)は二十四節気の「小寒」、寒さが厳しくなるころとされていますが、暦通り各地で厳しい寒さとなりそうです。引き続き体調管理に十分注意してください。