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今日9日(火)も西日本から東日本を中心に猛暑となっていて、体温を超えるような気温の所も多くなりました。この猛烈な暑さも明日10日(水)までとなりそうです。

明後日11日(木)以降は体にまとわりつくような蒸し暑さが続くでしょう。引き続き熱中症には警戒してください。

宮崎県では38℃を超える暑さ

今日9日(火)も、西日本から東日本を中心に猛暑が続いています。15時までの最高気温は宮崎県日向市で38.5℃、茨城県土浦市で37.5℃と体温を超えるような暑さとなりました。35℃以上の猛暑日となったのは全国で61地点、30℃以上の真夏日となったのは433地点でした。

最高気温は、札幌25.3℃、仙台26.3℃、東京都心34.5℃、名古屋34.7℃、大阪34.2℃、広島33.9℃、福岡36.0℃でした。

猛暑は明日まで?蒸し暑さは続く

今日も体温超えの暑さ 猛烈な暑さは明日まで 木曜以降はまとわりつくような蒸し暑さ

明日10日(水)は梅雨前線がやや南下し、今日日差しの届いた九州から関東にかけても気圧の谷や湿った空気の影響で雲が多くなるでしょう。雨の降る所も徐々に多くなるため、これまでのような猛暑は少し収まる見込みです。それでも予想最高気温は東京で35℃と猛暑日となるでしょう。東海から九州にかけても35℃近くまで上がる所が多い予想です。引き続き、適切に冷房を使用するなど、暑さ対策をしっかりしましょう。

明後日11日(木)以降は、梅雨前線が九州から東北付近に停滞する見込みです。

全国的に曇りや雨の梅雨空の所が多く、猛暑は一段落といった所です。それでも最高気温は北海道や東北、北陸は25℃~30℃ほど、関東から九州にかけては30℃前後が続くでしょう。湿度は高いため、肌にまとわりつくような不快な暑さとなる見込みです。じっとしていても汗をかくため、こまめな水分補給や適切な塩分補給は欠かせません。夜間も気温はあまり下がらないため、夜の熱中症にも注意が必要です。ご自身だけでなく、周囲の方にも声を掛け合ってこの暑さを乗り切るようにしましょう。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。

冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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