竹田城跡に雲海を見に行こう

皆さんは竹田城跡をご存知でしょうか。兵庫県朝来市にある山城遺跡で、雲海に浮かび上がる城跡の様子から天空の城ともいわれます。晴れた朝にはぐっと冷えるこれからの季節は霧が発生しやすく、雲海に巡りあえる機会が多くなります。相手は自然現象なので、必ず見られるというわけではありませんが、これからは次第に紅葉も色づいてきますので、うまくいけば、紅葉とあわせて楽しめるかもしれません。

竹田城跡に雲海を見に行こう


雲海が発生しやすい条件は

雲海が見られる時間は明け方から朝の9時ごろまでです。竹田城跡を包む雲海は近くを流れる円山川から発生する蒸気霧によるものですが、よく晴れた風の弱い日には、夜から朝にかけて放射冷却現象によって気温が下がるため、蒸気霧が発生しやすくなります。これに加えて前日の日中に雨が降っていれば、湿度が高くなるため、放射霧も発生しやすくなり、更に雲海が発生しやすくなります。

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10月30日の朝は見事な雲海が発生

10月30日の朝には先ほど挙げた条件がそろって見事な雲海が発生しました。前日の29日に近畿地方に木枯らし1号を吹かせた冬型の気圧配置が30日の朝には緩んだため、穏やかに晴れて気温が下がりました。加えて前日は寒気による時雨で水分も十分補給されていたので見事な雲海となったようです。今回私が竹田城跡を訪れたのは、諸事情あって木枯らし吹き荒れる29日。雲海を撮影することが出来ずとても残念です。


次に雲海が発生しそうな日は

実はこの記事を書いている31日の朝も雲海が見られたようなのですが、どうやらこの先は11月4日が次のチャンスになりそうです。11月3日は一時的に冬型の気圧配置になり、兵庫県の北部では雨も降りそうです。翌日の4日には冬型の気圧配置が緩んで高気圧に覆われるため、タイミングがうまく合えば雲海が発生するかもしれません。

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雲海を見に行く際の注意点

冷え込んで発生する霧を見に行くわけですから、もちろん寒さ対策は万全にする必要がありますが、夜明け前に雲海を見に行く場合は、暗いなか急な山道を歩くことになりますので、足元を照らす懐中電灯は忘れずに持って行きましょう。出来れば両手が自由になるヘッドライトがお勧めです。また霧の中、つまり水蒸気の中を歩くため少なからず濡れてしまいます。濡れても大丈夫なようにレインコートを用意しておくといいでしょう。

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