大坂なおみ「自分のできることを一生懸命やったつもり」

現地8月30日、USオープン女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク44位の大坂なおみ(フリー)は、第19シードのダニエル・コリンズ(アメリカ/同19位)に6(5)-7、3-6で敗戦。試合後には、「できることを一生懸命やったつもり」と語るとともに、日本での戦いについて「観客の前でプレーしたい」とした。


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この日の試合では、両セットとも先にコリンズのサービスゲームを破ったものの、徐々にミスが増えて逆転を許した大坂。第2セットもコリンズの5度あったサービスゲームのうち4ゲームでブレークポイントを握ったが、奪えたのはわずか1ゲームと、勝負所での精彩を欠いた。

だが、腰を痛めた翌週に出場した前哨戦「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/WTA1000)ではフットワークが重く、動きは鈍かったが、この試合ではコリンズのショットに食らいつくことができていたところはプラス。大坂自身、「今回の旅では体力づくりに励んだ。この試合、実は自分の動きに驚いたの。シンシナティよりもずっと良かったからね」と成長が見られたという。


試合全体としては、「少し守りに入りすぎたかなというところはある。自分のフォアハンドをあまり信用できなかったから、それが出てしまった。いいプレーができたとは言えないけど、自分のできることを一生懸命やったつもり」とコメント。

「正直、一番の目的は楽しむことだった。それは達成できたわ。もちろん、より多くのラウンドで勝利する方が楽しい。
けれど、私たちはまだ手探り状態なの。最近、何か押さえつけられた感じがしていて、特にフォアハンドのショットで自分が打てると思っているショットが打てないことがある。もっと練習するとかそういう問題なのかわからないけど」と、一定の評価を示した。

これで今年のグランドスラムでの成績は、1月の全豪オープンで3回戦進出を果たしたものの、左アキレス腱を痛めていた全仏オープンで1回戦敗退となり、ウィンブルドンを欠場。そしてUSオープンでも初戦敗退と大坂にとっては厳しい戦いとなった。

今後は、9月19日開幕の「東レ パン パシフィック オープンテニス」(日本・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート/WTA500)に出場予定の大坂。
「日本で戦いたい。オリンピックでは観客がいなくて本当に悲しかった。日本の観客の前でプレーする機会がある」と、1年ぶりに日本でのプレーを楽しみにした。

■USオープン2022
・大会日程/2022年8月29日(月)~9月11日(日)
・開催地/USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(時差13時間)
・賞金総額/6,010万ドル(81億7,390万円)
・男女シングルス優勝賞金/260万ドル(3億5,360万円)
・サーフェス/ハードコート(レイコールド)

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