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※2015年8月撮影

トップ画像は、JR九州日田彦山線宝珠山駅。木造駅舎はオリジナルが老朽化したため、外観デザインを踏襲して1998年(平成10年)に建て替えられました。

駅の事務室部分は地元の集会所「福井コミュニティセンター」が入っています。

謹賀新年 明けましておめでとうございます。2021年も宜しくお願いします。

ところで宝珠山駅前にベントレー・コンチネンタルGTが停まっていて、ちょっと驚きました。6リッター12気筒ツインターボ560馬力。上品だけど獰猛な感じが最高にカッコ良い。フォルクスワーゲンが作っていても英国車っぽいです。すごくお金がありそうな初老の紳士が綺麗な女性をエスコートしていました。お金には全く縁の無い筆者は、ひたすら裏山C!

宝珠山駅舎を斜めから。駅舎は良い感じに時間を経た雰囲気。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

駅舎出入口。懐かしい公衆電話があります。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

駅舎に入りました。1971年(昭和46年)に無人化されています。花が飾られていますが、流石に生花ではなく造花でした。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

待合室の作り付けベンチも良いですね。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

再建ですが室内もオリジナルを踏襲したのでしょうか。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

出入口、駅の正面には大肥川が流れています。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

ベントレーが出て行きました。6リッター2シーター、贅沢なエンジン音が美しい。化石燃料で走る自動車の命運も限られてきました。筆者もベントレーとは言いませんがガソリンエンジン・大排気量の車に乗ってみたいなぁ。

橋の向こうは国道211号線。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

駅舎からホームに行きます。

駅名標。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

宝珠山駅は、1937年(昭和12年)開業。その9年後に大行司駅まで開通しました。

ホームから夜明駅方面を見ています。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

こちらは小倉駅方面。ホーム前に線路はありますが、その向こうは既に撤去されているのかな?

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

小倉駅側のホーム端部。レールが埋まっているだけかもしれません。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

元は島式ホーム1面2線でした。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

ホーム側から駅舎。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

ホームの上に県境があります。「これより大分県日田市」と書かれています。奥は夜明駅方面です。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

反対側。「これより福岡県東峰村」。島式ホームの駅舎側の線路が残っています。駅の三分の二が福岡県ですね。右の遊具は公園です。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

このラインが県境。左に城野駅起点の61.3kmのキロポスト。

ホームの上に県境【木造駅舎巡礼07】日田彦山線10
※2020年8月撮影

日田彦山線もあと残すところ2駅です。

(写真・文章/住田至朗)

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