クッション性 ケガ防止 ドアセンサー感知、挟まれたら抜けやすく…電車に乗り降りするときに最も身近なゴム製品
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クルマや船、航空機、鉄道車両にはあらゆる部分にゴム製品が使われている。

クルマでは、乗り込むときにドアとボディの接点部分についている黒いゴム。いわゆるウェザーストリップもそう。

鉄道車両で最も身近なゴム製品ひとつが、新幹線や在来線、地下鉄、新交通などあらゆる車両についているドア先端部分のゴム。鉄道車両用戸先戸当りゴムなどといわれる。

この戸先戸当りゴムは、車両の引戸ドア先端部に装着されるゴム素材のクッション材。片側3ドア・4ドアなどの両開きドアが閉まったときにゴツンとあわさる接点部分にあるあの黒い縦長のゴム。

ラッシュ時などにドアに荷物やカバンが挟まれたときに、ぎゅっと抑え込まれながらも、緩衝する役目ももつ。

戸先ゴム本体は中空で、弾性を効かせ、挟まれたさいにケガなどを防ぐ役目も持っている。

また、ドアに荷物などが挟まれたさい、抜けやすくするためにゴム特有の潤滑表面加工などを施工しているものもある。

さらに、自動ドアセンサーを感知させるために、本体上下の詰ゴム接着加工を施すメーカーなどもある。

ちなみに、通勤電車などの旅客乗降ドアには、おもに電気式ドアシステムと空気式ドアシステムがある。

最近主流の電気式は、電気指令をオペレータ(制御盤)で受信し、ドアを開閉させる仕組み。開閉時間や速度、戸挟み検知機能、限定開放の設定などのオプション構成からなり、各鉄道会社のポリシーなどにしたがって組み込まれている。

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