読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その13

読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その13

「高原の軽便鉄道と文学者たちーー草軽電鉄」は、堀内ぶりるさんの書き下ろし。

堀内ぶりるさんも存知あげませんでした。

草軽電気鉄道は、古い電気機関車がJR軽井沢駅近くに保存されているのを何度か見ているので、かつて軽井沢から草津温泉まで軽便鉄道が走っていたことは知っていました。

堀内ぶりるさんは昭和の鉄道が描かれた文学作品を渉猟するのが趣味の様です。

「高原の軽便鉄道と文学者たちーー草軽電鉄」も、堀辰雄(1904-1953)、津村信夫(1909-1944)、三好達治(1894-1980)、田中冬二(1894-1980)、野上彌生子(1885-1985)、岸田國士(1890-1954)という錚々たる、というのか津村信夫さんは知らなかったけど、とにかく堀内ぶりるさんの読書量と博識に圧倒されます。内容も上手く連携されていて頗る読むのが愉しい。

軽井沢駅前で見る不思議な形の電気機関車、草軽電気鉄道の活躍していた姿が、集められた作家達の作品から見える様な気分です。

それ故、この文章は実際に読んでいただいた方が良いと思います。梗概にしてしまうとあまりにも索漠と無味乾燥なのです。

読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その13

続いては、この本の編者松本典久さんの2本目「専用鉄道の記憶」(2017年)。

清水港線という名前を知った時には既に廃止されていて乗れなかった路線の一つです。鉄道ファンとして目覚めたのが遅かったので、残念ながら乗り損ねた線区がたくさんありますが、その中でも最も乗りたかった線のひとつです。


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