画像:株式会社ハレガケ

京都鉄道博物館・京都駅ビル開発株式会社・株式会社ハレガケは、京都鉄道博物館と京都駅ビルを巡るARリアル謎解きゲーム「トキ、カケル」を開催すると発表しました。

開催期間は2019年10月26日(土)~2020年3月31日(火)。

参加者は無料ARアプリをDLし、「梅小路京都西駅」の開業により嵯峨野線で繋がった京都鉄道博物館と京都駅ビルに隠された「幻の車両の設計図」の手がかりとなる謎を解き明かし、物語の真相を目指します。あらすじはこちら。

“2050年の鉄道関係者から、届いた依頼。
「幻の車両の設計図を探して欲しい」
SL、新幹線を開発した天才設計者。彼が構想していた幻の車両。
時を超え明らかにされていく車両の全貌。


そこから導き出される天才設計者の願い。
彼が思い描いていた未来の鉄道の姿とは?
「時を超え、偉大なる設計者の夢が走り出す」”

謎解きには折々にAR体験が盛り込まれ、施設を巡りながら鉄道の歴史を垣間見ることができる体験型ゲームになるとのこと。主なターゲットは大学生などの若年層ですが、鉄道ファンやファミリー層も楽しめる内容になっています。所要時間は謎解き初心者なら2~3時間程度、慣れた人なら1~2時間程度で終わる程度のボリュームを想定しています。

「幻の車両の設計図を探して欲しい」――京都鉄道博物館×京都駅ビルでARリアル謎解きゲーム開催 10/26~
京都鉄道博物館 画像:株式会社ハレガケ

ゲームは京都鉄博と京都駅ビルのどちらからでもスタート可能。時間制限はないのでゲームの途中で買い物に寄ったり京都鉄博の展示を楽しんだりしてもOKです。

参加費は無料ですが、京都鉄道博物館への入場料は別途必要となります。

手掛けるのは150以上のリアル謎解きゲーム企画制作実績を持つ株式会社ハレガケ。京都鉄道博物館と京都駅ビルを舞台とすることで、両施設の魅力を広く知ってもらうとともに、相互集客を目指すとしています。

鉄道チャンネル編集部