タイ旅行業協会(ATTA)は、60日以上感染者がほとんど出ていない国からの観光客を対象に、入国後の14日間の強制隔離なしで受け入れるよう求めていることがわかった。
 

現在タイ政府は観光客の受け入れ策として最大270日滞在可能となるスペシャル・ツーリスト・ビザ(STV)の発給準備を進めている。

だが同協会ウィチット会長は、入国後に14日間の強制隔離を継続する限り、観光客の多くはタイへの渡航を敬遠する可能性が高いとし、観光ガイド管理下のもとで行動できるようにするなど、条件付きで強制隔離なしで観光客を受け入れるよう求めている。