第31回APEC首脳会談のため、南米ペルーのリマを訪問中のペートンターン・シナワット首相は14日(現地時間)、市内のホテルでマイクロソフトのアンソニー・クック副社長と会談し、デジタル経済の発展に向け、協力強化を要請した。

クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、会談は5月に行われたセター・タビシン前首相と同社のサティア・ナデラ会長の協議をさらに発展させることが目的。

クック会長は、タイの生産性と競争力の向上のため、タイの教育機関と協力して労働者のデジタルスキルを高めると述べた。

ペートンターン首相は、同社のタイにおける積極的な取り組みに感謝を表わし、タイが地域のデジタル経済の中心地となるため、同社との連携を強化したいとしている。

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