コパ・アメリカで浮き彫りとなった五輪世代の課題 大会ワーストのデータとは

コパ・アメリカで浮き彫りとなった五輪世代の課題 大会ワーストのデータとは

スアレスとマッチアップする冨安 photo/Getty Images

デュエル勝率が最下位

14日に開幕したコパ・アメリカ2019もグループリーグの全日程が終了し、決勝トーナメントへ進出した8ヶ国が決定した。日本代表は惜しくもグループリーグで姿を消すこととなってしまったが、東京オリンピック世代を中心としたチーム編成で臨んだ同代表にとって、貴重な経験になったことは間違いないだろう。ただ、1年後のオリンピックで飛躍を遂げるためには、多くの課題も見つかっており、それがデータにも表れていた。

グループC初戦でチリ代表に0-4の完敗を喫した日本だが、第2節のウルグアイ戦では優勝候補を相手に善戦。逃げ切ることはできなかったものの、2度のリードを奪うなど相手を苦しめ、2-2のドローで価値のある勝ち点1を手にした。その勢いそのままに、第3節のエクアドル戦でも中島のゴールで幸先よく先制に成功。しかし、前半のうちに追いつかれ、終盤の猛攻も叶わず、勝ち越しゴールを奪えないまま1-1で試合終了のホイッスルを迎えた。この結果、勝ち点差で各グループ3位の上位2ヶ国の枠を逃し、決勝トーナメントへ進むことはできなかった。

強豪ウルグアイを苦しめたことで、世界各国のメディアやサッカーファンを驚かせた一方で、決定力や試合を勝ち切る力など、たくさんの課題も浮き彫りとなった。そして、東京オリンピックで結果を残すためには、個々のさらなる成長も絶対に必要だ。データサイト『opta』によると、日本は今回のコパ・アメリカにおいて、グループリーグでのデュエル勝率が「41.3%」となっており、出場12ヶ国の中で最も悪かったとのこと。11位のボリビアと「3%」以上も離れる厳しいデータとなっている。球際の強さを高めることで、個人としても、チームとしてもさらにレベルアップすることができるだろう。コパ・アメリカの経験を糧に、日本の若きサムライたちがこれからの1年間でどれだけ成長できるか見ものだ。

『opta』が発表したデュエル勝率ランキングは以下の通り

1位 ウルグアイ代表 56.6%
2位 ブラジル代表 54.6%
3位 コロンビア代表 53.9%
4位 チリ代表 52.2%
4位 カタール代表 52.2%
6位 ペルー代表 51.4%
7位 エクアドル代表 50.0%
8位 ベネズエラ代表 48.8%
9位 アルゼンチン代表 47.5%
10位 パラグアイ代表 47.0%
11位 ボリビア代表 44.6%
12位 日本代表 41.3%

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