「愚かとしか言いようがない」 GK放出のレアルにファンから批...の画像はこちら >>

PSGに移籍したナバス photo/Getty Images

放出するならクルトワとの声も

今夏移籍市場最終日に成立した取引にレアル・マドリードのファンは不服なようだ。イケル・カシージャスが退団して以降、長きにわたって同クラブのゴールマウスを守った守護神の放出にサポーターは納得していない。



その取引とは、レアルがパリ・サンジェルマンと行ったGKケイロル・ナバス(完全移籍)とGKアルフォンス・アレオラ(1年間レンタル)のトレードだ。ティボー・クルトワの加入以降、“白い巨人”で出場機会を失っていたとはいえ、ナバスは2015-16シーズンから2017-18シーズンにかけてのチャンピオンズリーグ3連覇に貢献した選手。ナバス本人が移籍を志願していたとされるが、それでも多くのファンはナバスが必要だったと声を挙げている。

そう報じたのは英『GIVE ME SPORT』だ。同メディアはナバスの移籍成立直後にファンがSNSへ投稿したツイートを複数紹介。彼らの多くがクルトワよりもナバスを残すべきだったと感じているようだ。


「なぜレアルはクルトワでなくナバスを放出したんだ?」

「ナバスはクルトワよりも良いGKだった。彼を放出したレアルは愚かとしか言いようがない」

「ジダンはナバスよりクルトワを選んだ。がっかりしたよ」

「レアルはまた間違いを犯したな」

なかには2017-18シーズンのCL2ndレグで好セーブを連発したナバスの動画を添えて、彼の退団を惜しむ者もいる。加入以降、クルトワは不安定なパフォーマンスが目立つだけに、異論が出るのも無理はないか。

はたして、この取引はレアルにとって吉と出るか凶と出るか。クルトワのパフォーマンスに改善が見られず、アレオラも控えGKとして不十分と評価された際にはこの移籍が蒸し返されることとなりそうだ。


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