ペップに続いてスターリングも 同僚の“人種差別疑惑”について口を開く

ペップに続いてスターリングも 同僚の“人種差別疑惑”について口を開く

かつては人種差別の被害にあった経験もあるスターリング(右)

「二人の友人によるジョーク」

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングが、人種差別問題で揺れている同僚のポルトガル代表MFベルナルド・シウバを擁護した。

問題となっているのは、B・シウバが先日、自身のTwitterへ投稿した1つの画像。モナコ時代から仲の良い同僚のフランス代表DFバンジャマン・メンディの幼少期の写真と、チョコレート菓子『conguitos』のキャラクター(全身がチョコレート色で、真っ赤な唇が特徴)を比較するような投稿を行ったのだ。メンディ自身はこの投稿へ絵文字で気さくに返信していたが、FA(イングランドサッカー協会)などが「人種差別」にあたるのではないかとして問題視し、大きな話題となっていた。

この件に関して、B・シウバ本人は「近ごろは友人とジョークを言うこともできないのか……」と綴っており、チームの指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラも「FAは2人の関係を何もわかっていない」などと教え子を擁護していた。そして、B・シウバとメンディのチームメイトで、人種差別を受けた辛い経験を持つスターリングも「2人の友人によるジョーク」として擁護側に回った。英紙『THE Sun』などによると、FAへ向けて同僚を支持する声明を発表したようだ。

「現時点で、何も問題ない状況だ。彼ら2人は友人で、ベルナルドとメンディの間で起こったもの。一部の人たちがこの件を不快に感じたようだが、僕はベルナルドが彼の友人へジョークを言ったようにしか見えなかったよ。彼は肌の色や唇について言及したわけではないからね」

「両方の写真を見る限り、どちらも小さな頭を持っているのがわかる。僕にとって重要だったのは、彼が色について触れなかったことだ。みんな知っているように、誰もがバンジャマンが黒人であることがわかる。僕らは黒人であることを誇りに思う必要がある。誰かが画像で僕たちの肌について言及していたら、動揺は隠せなかっただろう。でも彼は僕らの色については言及していない。これが最も重要なことだ」

さらに、スターリングはB・シウバの現状についても「彼のような人を見るのは本当に悲しい。この件について1週間も落ち込んでいるよ。彼らは本当に良き友人だ。批判が来たことに関したは理解できるが、彼が人種差別主義者であることを意図しているとは感じられない。なんと言っても、僕らのチームメイトだからね」明かしている。はたして、B・シウバの今夏の一件はどのような結末を迎えるのだろうか。

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