「プレミアへ送ったのは失敗」 ルカクとも比較された若きFWが...の画像はこちら >>

エヴァートンのモイーズ・キーン photo/Getty Images

父が願うイタリア復帰

ロメル・ルカク以来の頼れるFWになるのではないか。今夏にエヴァートンのサポーターは19歳の若きストライカー加入に興奮したものだ。



その選手とは、ユヴェントスから加入したイタリア人FWモイーズ・キーンだ。昨季もユヴェントスで限られたチャンスを活かしていたキーンは、今後のイタリアサッカー界を引っ張るエース候補として大きな期待を背負っている。

エヴァートンではスタメンとしてゴールを量産することが求められていたのだが、プレミアリーグへの適応に想像以上の時間がかかってしまった。未だにリーグ戦では無得点となっており、加入当初ほど注目されなくなっているのだ。

英『TalkSport』によると、この現状をキーンの父ジーン・キーン氏も嘆いている。ユヴェントスを離れるにしても、プレミアリーグではなくセリエAのクラブへ移籍すべきだったと後悔しているようだ。


「息子をイングランドへ送ったのは間違いだった。息子はまだ若すぎるし、エヴァートンでも良い感覚を得ていないからね。出来る限り早くイタリアへ戻ってきてほしいね。ローマへ行ってほしいが、重要なのはここへ戻ってくることだ」

イングランド生活への適応に苦戦しているならば、イタリアへ戻ってくることも1つの手だろう。まだ序盤戦が終わった段階だが、キーンのエヴァートン移籍は失敗だったのか。

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