後任監督にビッグネームは必要ない バイエルンを復活させる“緊急登板の男”

後任監督にビッグネームは必要ない バイエルンを復活させる“緊急登板の男”

辞任したコバチ前監督の後を受けてバイエルンを指揮しているフリック監督 photo/Getty Images

エースも現指揮官の年内続投を要請

ドイツの強豪の新監督は誰になるのか。11月3日に昨季より指揮を執っていたニコ・コバチ監督を解任したバイエルン・ミュンヘン。これを受け、現在同クラブは後任監督探しに奔走していると言われている。現地メディアによって候補に挙がっているのは、アヤックスを率いて昨季チャンピオンズリーグ4強入りを果たしたエリック・テン・ハフ監督やクラブOBであるシャビ・アロンソ氏などといった華のある面子ばかりだ。

しかし、バイエルンは無理にこういったビッグネームを連れてこなくても大丈夫かもしれない。コバチ監督の後を受け、チームの指揮を執ることとなったハンジ・フリック氏が予想以上の働きを見せているのだ。同氏はチームを預かってから現在までに行われた2試合でキチンと結果を出している。チャンピオンズリーグのオリンピアコス戦では2-0、リーグ戦のドルトムント戦では4-0と、それまで8試合連続で失点を喫していたチームを無失点での連勝に導いてみせた。この結果を受けて、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ代表は「少なくとも年内までは」とフリック氏の続投を発表。この調子が続けば、当初“つなぎ役”として見なされていた男が長期政権を任される可能性も出てくるだろう。

選手もフリック監督の続投を支持しているようだ。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは母国メディアの『TVN24』に対し、次のように述べている。

「フリックはバイエルンの監督として正しい男だと思うよ。少なくとも、シーズンの終わりまでは彼を監督に据えておくべきだ。僕らはフリックと良い関係を築いている。彼の戦術とサッカーに関する知識は非常に高いレベルにあるんだ。しかも少ない時間で彼は我々のプレイと試合結果を改善することができると証明してみせた」

いくら他の候補が名将といえど、シーズン途中からの登板では戦術を浸透させるまでに時間がかかる。スタイルがガラリと変わるのも選手にあまりいい影響を与えないだろう。そういったことを鑑みても、チーム内の事情に精通したフリック氏がシーズン終了まで指揮を執ることは理にかなっていると言える。よほど成績が落ち込まない限り、バイエルンは引き続き指揮官をこの男に任せるべきか。

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