2016-17シーズンのCL決勝でレアルに敗れたユヴェントス photo/Getty Images
元指揮官が主張
ユヴェントスはチャンピオンズリーグで優勝できない。どこかそんなイメージはないだろうか。
そう思うのも無理はないか。ユヴェントスはCLの歴史において、最多の準優勝回数を記録しているクラブなのだ。その数は実に7度。国内では無類の強さを誇る彼らだが、CLではどうも勝負どころに弱い。2016-17シーズンの決勝でレアル・マドリードに敗れた際には、伊『Gazzetta dello Sport』も「呪いだ!」と書き立てた。
最後の最後で涙を飲むユヴェントス。しかし、そうなっているのは、紛れもなく自分たちの実力のせいと元指揮官は主張する。昨季まで同クラブの監督を務めたマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、この“呪い”について自身の考えを次のように語った。伊『la Repubblica』が伝えている。
「呪いなんてものはないよ。私が指揮した際に、ユヴェントスはCLで2回決勝まで勝ち進んだ。
アッレグリ監督は呪いなどというものがなくても、ユヴェントスは負けていただろうと当時を振り返っている。いずれも1-3、1-4で敗れているだけに、無理もないだろう。
はたして、今季のユヴェントスはCLで一体どこまで駒を進めることができるのだろうか。そろそろ悲願の欧州タイトルを手にし、トリノのファンと喜びを分かち合いたいところだ。
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