ノリッジのブエンディア photo/Getty Images
今季イングランドで躍動する22歳
リーグ戦では現在最下位と降格圏まで落ちているが、今季よりプレミアリーグに昇格してきたノリッジ・シティは開幕から攻撃的なスタイルでファンを楽しませてきた。
その中で最も注目されていたのはFWテーム・プッキだ。
しかし、ノリッジにはプッキ以外にも注目すべきアタッカーがいる。右ウイングの位置で躍動する22歳MFエミリアーノ・ブエンディアだ。身長は172cmと小柄だが、加速力のあるドリブルと決定機を演出する鮮やかなパスでノリッジの前線に違いをもたらしている同選手。
そんな売り出し中のブエンディアには、ある一つの夢があるという。それはアルゼンチン代表の一員としてプレイすることだ。レアル・マドリードやヘタフェのユース出身である彼はスペインの世代別代表でプレイした経験もあるが、やはり生まれ故郷であるアルゼンチンのために戦いたい意思がある様子。スペイン『as』のインタビューにて、ブエンディアはこれについて次のように述べている。
「僕はアルゼンチン代表でプレイすることをリアルな選択肢として考えているんだ。
昨夏開催されたコパ・アメリカで思うような結果を残せなかったアルゼンチン代表。
この後にはリオネル・メッシとの共演も楽しみだと語ったブエンディア。メッシとポジションは被るものの、「彼のプレイから様々なものを盗めるように細心の注意を払っている」と前向きだ。メッシを中央に置いてブエンディアに右を任せるプランも考えられるだけに、アルゼンチン代表にとっては面白い存在となるかもしれない。
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