ルーニーの後継者はケイン、ならケインの後継者は 「オーウェン...の画像はこちら >>

マンUのグリーンウッド photo/Getty Images

ルーニーが太鼓判を押す

イングランド代表で歴代最多となる53得点を記録したFWウェイン・ルーニーの後継者は、今も代表を引っ張るFWハリー・ケインだ。

ケインは27歳の現時点で代表通算32得点を記録しており、ルーニーの記録を狙うことも不可能ではない。



では、ケインの後継者は誰だろうか。英『The Times』にてルーニーが指名したのは、2019-20シーズンにマンチェスター・ユナイテッドで大ブレイクした18歳のFWメイソン・グリーンウッドだ。

ルーニーはグリーンウッドのことをナチュラルなゴールスコアラーと見ており、フィニッシャーとしての素質は同じマンUでイングランド代表のマーカス・ラッシュフォードをも凌駕するとの評価だ。

「グリーンウッドはナチュラルな点取り屋であり、両足を使えてゴール前でも冷静だ。彼は18歳ながら、すでにユナイテッドで最高のフィニッシャーだと思う。ケイン、マイケル・オーウェンと同じ才覚がグリーンウッドにはある」

「その才覚は特別なものであり、サウスゲイトにはケインの代役が必要だ。
ハリーが怪我や累積警告で出場できない時は誰かが入らないといけない。私にとってラッシュフォードはナチュラルな点取り屋ではないし、タミー・エイブラハムもそうじゃない」

仮にグリーンウッドが20歳を迎えるまでにA代表でポジションを確保できれば、ルーニーの持つ得点記録を超えることも可能になってくるだろう。

代表監督ガレス・サウスゲイトもグリーンウッドを25日に発表した代表メンバーに選んでおり、期待をかけているのだろう。勢いそのままに、新シーズンはマンUでさらに得点を量産してほしいところだ。

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