ユナイテッドへ移籍が間近に迫っているデ・リフト photo/Getty Images
昨季はリーグ戦22試合の出場に留まる
マンチェスター・ユナイテッドは、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得に関して、バイエルン・ミュンヘンとクラブ間合意した。米『The Athletic』が伝えている。
デ・リフトは、プロデビューを果たしたアヤックスで2018-19シーズンにクラブ最年少となる19歳で主将を務め、翌2019-20シーズンにユヴェントスへ移籍。同クラブではセリエAやカップ戦の優勝に貢献し、3シーズンを過ごした後、2022年7月にバイエルンに加入した。しかし、昨季は怪我の影響もあり、リーグ戦22試合の出場に留まっていた。
ユナイテッドは、デ・リフトが加入すれば、センターバック陣が充実する。現在同チームには、アルゼンチン代表のリサンドロ・マルティネス、元イングランド代表のハリー・マグワイア、スウェーデン代表のヴィクトル・リンデロフ、怪我で離脱中だが、リールより加入したレニー・ヨロも在籍する。
昨季ユナイテッドはリーグ戦の総失点数でクラブ史上ワーストを記録した。着々と進むDF陣の補強で、今季のユナイテッドの守備は改善するのだろうか。