バイエルンでプレイするサネ photo/Getty Images
痛烈批判
レアル・マドリードやトッテナムでもプレイした元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏はバイエルンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネ(28)を痛烈に批判した。英『Daily Mail』が報じている。
2014年にシャルケでプロキャリアをスタートさせたサネ。2016年夏にはマンチェスター・シティへのステップアップを果たすと、ペップ・グアルディオラ率いるチームでは2回のプレミアリーグ制覇など様々なタイトル獲得に貢献を果たした。そして2020年にはバイエルンへ移籍を果たし、3回のリーグ優勝など様々なタイトルを経験した。
ドイツ代表にもコンスタントに選ばれ、順調なキャリアを歩んでいると言えるが、ファン・デル・ファールト氏は同選手の才能であれば、もっとスーパースターになってなくてはいけないと考えている。
「私の見解からすると、彼は自身の素晴らしい能力の20%しか発揮していない。彼が目を覚まして、誰かが彼のお尻を蹴飛ばしてくれたらいいのに。もし彼が本当にアクセルを踏み込んだらどうなるかを想像してみる必要がある。彼は現在28歳だ。私は、彼はずっと前にキリアン・ムバッペのレベルに達するべきだったと思う」
サネが見せてきたパフォーマンスに疑いはないだろうが、同氏はサネが最大限のポテンシャルを発揮できていないと語り、本来であればムバッペレベルのスーパースターになるべきだったと批判している。
サネは今シーズン、怪我のため、まだバイエルンでの出場はなく、今回のドイツ代表のメンバーからも外れている。ヴァンサン・コンパニ新監督による新チームでは出遅れる形となったが、サネはこの批判を覆すようなパフォーマンスを今シーズン見せることはできるだろうか。