マンCの守護神エデルソン photo/Getty Images
現在もシティの守護神として躍動
マンチェスター・シティでプレイするブラジル代表GKエデルソンは今夏、サウジアラビアへの移籍が噂されたが、残留の決め手となったのは指揮官ペップ・グアルディオラとの話し合いだったと、『TNT Sports Brasil』にて語った。英『Daily Mail』が報じている。
2017年にベンフィカからシティにやってきたエデルソン。ペップ・グアルディオラ率いるシティの最近の成功に欠かせない守護神として数々のタイトルを獲得してきた。そんなエデルソンの獲得に興味を持ったのが、最近移籍市場が開く度に話題を集めるサウジアラビアのクラブだ。
アル・ナスルやアル・イテハドといったクラブがエデルソンの獲得を熱望し、さらにアル・ナスルとは個人合意に至ったという報道も浮上したことからシティ退団が濃厚視された。
しかし、最終的に移籍は実現しなかったわけだが、オファーは実際にあったようで、エデルソンは今夏の移籍騒動をこう振り返った。
「提案は本当にあった。それは異例の提案だったので非常に重いものだった……。 グアルディオラとは数えきれないほどの会話を交わしたが、そのうちの1つは不可欠なものであった。しかし彼が私に話してくれたこと、保証、プロセス、そして彼とのやりとり... それらすべてが私がシティに留まるために不可欠だった」
昨シーズン終盤に怪我で途中交代したエデルソンに代わって出場したシュテファン・オルテガがプレミア4連覇を大きく近づけるビッグセーブを見せ、多くの称賛を集めていたが、ペップはその時も変わらずエデルソンの重要性を語っており、同選手への確かな信頼を口にしていた。