ボーンマスのディーン・ハイセン photo/Getty Images
19歳の逸材を射止めるのはどこだ?
今季のプレミアリーグはマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムの3クラブが不調に陥っており、上位進出を逃している。その代わりにノッティンガム・フォレストやニューカッスル、ボーンマスが上位に名を連ね、来季の欧州カップ戦の出場権獲得を目指している。
現役時代はアスレティック・ビルバオでプレイしたアンドニ・イラオラ監督が指揮するボーンマスは今季好調なチームの1つだ。失点数「21」はアーセナル、リヴァプール、フォレストに次ぐ優秀な数字で、第17節ではユナイテッド相手にクリーンシートを達成している。
その堅守を後方から支えているのが19歳のディーン・ハイセンだ。オランダ出身のCBで、今夏ユヴェントスからやってきた。第14節、1-0で勝利したトッテナム戦から先発フル出場を続けており、監督からの信頼を掴んだ。
『as』によると、ディフェンスラインの若返りを目指すレアル・マドリードがハイセンの動向を注視しているという。スペインのマラガユースに在籍していたこともあって以前からレアルのターゲットになっていたようだ。ただし、現時点では調査をしているだけで、今冬に移籍が実現する可能性は低いといわれている。
2m近い長身と両足から高精度のパスを供給できるハイレベルなCBで、レアルだけでなく、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドもハイセンの獲得に関心を寄せているようだ。
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