カゼミロのタックルをかわす田中碧 Photo/Getty Images
新シーズンのスタメンは譲れない
リーズ・ユナイテッドは、プレシーズンのテストマッチでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。試合は0-0のドローに終わった。
得点は生まれなかったが、日本代表MF田中碧はこの試合に先発。77分までプレイした。イーサン・アンパドゥが中盤の守備的ポジションを任されたため、攻撃的なポジションに置かれた田中は、右サイドのウィルフリード・ニョントと好連携を見せる。
『Yorkshire Evening Post』は「ニョントとの連携は見事だった。ボールコントロールの質の高さと落ち着きを何度か見せた。ボールポゼッションでは1、2回、少し調子を落とした。後半は疲れが見え始めた」とレビュー。評点「7」とまずまずの評価を与えている。
『Leeds Live』は「田中碧とウィルフリード・ニョントが輝いた」と見出しを打ち、「非常に活発で、前線に攻めることが許された選手だった。ウィルフリード・ニョントとの連携もよかった。後半のシュートが枠を逸れたのは悔やまれる」とチーム最高評価の「8」を田中に与えている。
リーズはニューカッスルからショーン・ロングスタッフを獲得し、田中は熾烈なポジション争いに挑むことになる。