大谷翔平が投打で躍動 初回に被弾し直後の打席で逆転2ランの離...の画像はこちら >>

ナ・リーグ本塁打ランキング2位の35号を放った大谷 photo/Getty Images

二刀流で奮闘

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間22日、ミネソタ・ツインズ戦に今季6度目の投打二刀流出場を飾った。

本拠地ドジャースタジアムで行われたこの試合。

大谷はまず先発投手として1回表のマウンドに上がると、先頭打者のバイロン・バクストンにいきなりソロ本塁打を浴び、1点を先制されてしまう。しかし直後の裏の攻撃で、先頭のムーキー・ベッツを1塁に置き、2番・大谷がセンターへ特大2ランを放ち逆転に成功。試合序盤で投打に奮闘する姿を披露した。

その後、投手・大谷は3回46球を投げ、被安打4、奪三振3、1失点で降板。甘い球をヒットにされるシーンや四球を与える一幕もあったが、試合を作り最終的にチームの勝利に貢献した。

第1打席で見事な一発を放った打者・大谷は、以降3回打席に立つものの、いずれも三振に終わり4打数1安打2打点だった。

試合後に大谷は逆転2ランについては「つなげる気持ちで打席に入り、結果的にホームランになった」と語り、この日の投球については「全体的に今日はあまり良くない出来、だけど、その中でも良い部分があると思うのでそれを次につなげたい」と前向きに次戦以降への意気込みを述べた。

また大谷は「4回も投げたかった」とこぼし、右肘手術後の調整が続く中、完全復活への意欲を見せた。今後はより長いイニングを投げる彼の姿が見られそうだ。

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