日本のエース平良達郎が元王者にフィニッシュ宣言　モレノは「笑えるね。私に勝つつもりらしい」返り討ち誓う
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UFCフライ級で王者を目指す平良　photo/Getty Images

強敵と対戦

UFCフライ級5位の平良達郎 が5日、元同級王者で現在同級2位のブランドン・モレノ との試合が行われる『UFC 323』の公開記者会見に登壇。試合への意気込みを語った。



試合は2025年12月6日（日本時間7日）に、ラスベガスのT-モバイルアリーナで開催される。平良にとっては約4カ月ぶりの試合となる。

平良はチェック柄のスリピーススーツを着て姿を見せると、モレノはジャケットに白色のTシャツとラフな格好で登場。両者はステージ中央まで歩みを進めると、ガッチリ握手をかわした。平良は敬意を込めて両手でモレノの手を握って頷いた。その後、フェイスオフでは約5秒間、見つめ合うと別れ際に再び握手した。

公開質問では外国人記者からどのように仕留めるかと問われ、平良は「モレノは強いファイターなのでタフな試合になると思うけど、準備はしている。自分の戦い方をすれば必ずフィニッシュできると思う」とコメント。対するモレノは「笑えるね。昨日、私に勝つつもりらしいけど。試合では心と魂、全てを賭ける。戦えることにエキサイトしている。
平良にはリスペクトを持っているし、彼は素晴らしいグラップラーだけど、私だって強いグラップラーだ。私が勝ってタイトルマッチへ進む」と答えた。

その後、公開記者会見を終えた平良は舞台裏でカメラに向かって「初めてのカンファレンス。楽しかった。英語勉強したいっす」と興奮した様子を見せた。

果たして元王者という強敵を倒し、悲願のタイトルマッチへと駒を進めることができるか注目だ。

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