リヴァプールのミロシュ・ケルケズ photo/Getty Images
いつもリードされる試合展開に
リヴァプールは4日(現地時間)のプレミアリーグ第3節イプスウィッチ戦での勝利に続いて、9日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節アトレティコ・マドリード戦にも2-1で勝利し、公式戦2連勝となった。
しかし、9日のアトレティコ戦は17分に先制点を奪われる苦しい展開となり、その後40分にドミニク・ショボスライ、50分にアレクシス・マクアリスターのゴールで何とか逆転に成功した。
相手にリードを許す試合展開はニューカッスルとのプレミアリーグ開幕戦、さらに第2節ノッティンガム・フォレスト戦と全く同じであり、その点ではリヴァプールはまだまだ本調子とは言えないのかもしれない。
チーム状態が良くない原因として、昨年夏に加入したアレクサンデル・イサクとフロリアン・ヴィルツのパフォーマンスが議論の的となることが多い。しかし、リヴァプールのOBであるダニー・マーフィー氏は別の部分に不振の原因があると考えている。
「リヴァプールの最大の問題は、サイドバックの実力が十分ではないことだ。ミロシュ・ケルケズとジェレミー・フリンポンがこれから良くなることはないだろう。彼らにそのような力はない。彼らは一生懸命頑張っているが、センタリングやアタッキングサードでの状況判断の精度は低い」(イギリスメディア『talkSPORT』より)
また、マーフィー氏はユルゲン・クロップ氏が指揮を執っていた頃に活躍したアンドリュー・ロバートソンやトレント・アレクサンダー・アーノルドと比較すると、ケルケズとフリンポンのパフォーマンスは非常に物足りないとも指摘している。
「ロバートソンとアーノルドは、アシスト能力などサイドバックとしてのクオリティの面で世界最高レベルだった。しかし今のリヴァプールは、彼らの代わりとしてこのチームでは通用しないようなサイドバックを獲得してしまった」
「彼らの守備能力は問題ないし、時速160kmで走れそうなスピードもある。しかし、攻撃面で重大な欠陥がある。世界最高レベルのチームには素晴らしいサイドバックが必ずいる。なぜなら彼らの対戦相手は中央に人数を集結させるので、スペースがあるサイドで活躍できるサイドバックが欠かせないからだ。

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