![ジョコビッチ、フェデラーがともに快勝してベスト8へ [ドバイ・デューティフリー]](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FThe_tennis_daily%252FThe_tennis_daily_108714_1.jpg,zoom=600,quality=70,type=jpg)
水曜日に行われた2回戦で、ディフェンディング・チャンピオンのロジャー・フェデラー(スイス)が第1セット1-4とリードされたところから猛然と逆襲に転じ、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を6-4 6-3で下してベスト8に進出した。
第1セット1-4の場面からのフェデラーは、満員となった観客の前で20ポイントを連取する猛攻で逆転。そのまま1時間で試合を終わらせた。
「試合が終わって誰かが僕に話しかけてくるまでは、自分でも何が起きていたのかわからないという感じだったよ」とフェデラーは5ゲームを失点ゼロで連取した場面のことについて振り返っている。「たくさんポイントを続けて取っているなとは思ってたけれど、たぶん、こんなのは今回のことだけじゃないかな」とフェデラー。「フェルナンドは素晴らしいショットメーカーで、彼のショットを相手にするとラケットを弾かれることもあるぐらいの選手だからね」。
フェデラーは9度の自分のサービスゲーム中、6度をラブゲームでキープしたものの、それ以外の3ゲームでは2つをブレークされて奪われていた。
第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)もまた、1時間でアンドレイ・ゴルベウ(カザフスタン)を6-1 6-2で退けてのベスト8進出だ。
ジョコビッチはゴルベウに対してブレークポイントを与えず、サービスゲームでは試合を通じて11ポイントしか与えていない形での勝利だった。