
2019年のプロテニス界は、オフコートの話題も盛りだくさんだった。それは選手たちが世界中でファンを生み出し、ポップカルチャーにも入り込んでいるからだと、米テニスメディアBaselineが伝えている。
今年だけでも、ロジャー・フェデラー(スイス)が引退するスキー選手リンゼイ・ボン(アメリカ)のラストレースに激励の言葉を送ったり、ファション雑誌Vogue編集長のアナ・ウィンターが、友人であるフェデラーらの試合を観に初めて「全豪オープン」を訪れたことなどがニュースになった。そこで今回は、セレブとテニススターの友人関係を集めてみた。
オラクルの創業者ラリー・エリソンとナダル
「BNPパリバ・オープン/ATP1000 インディアンウェルズ」のオーナーであるラリー・エリソンは、ラファエル・ナダル(スペイン)が毎年行われるこの大会に出場する際、自宅(もちろんいくつか所有する自宅のひとつ)に泊めているそうだ。
「アリー/ スター誕生」で監督デビューしたブラッドリー・クーパーとフェデラー
これは少し「軽薄」と受け止める人もいるかも知れないが、彼らの友人関係はクーパーが大きな大会のチケットを入手したかったことから始まったという。フェデラーの試合では、「全米オープン」の関係者席や「ウィンブルドン」のロイヤルボックス席から応援するクーパーの姿がしばしば目撃されている。
コロンビアの歌姫シャキーラとナダル
2人の友情は、ナダルがシャキーラの楽曲「ジプシー」のミュージックビデオで共演したことから始まった。最近でも、シャキーラはナダルの試合会場を訪れている。