
ATP(男子プロテニス協会)は11月18日、最新の世界ランキングを公表。錦織圭(日本/日清食品)は13位で今シーズンを終えることとなった。
右肘の手術を受け、12月にトレーニング開始することを目標にリハビリを進めている錦織。今シーズンは8月の「全米オープン」への出場を最後に、29勝14敗の戦績で終了となった。
そして、2019年シーズンの年末1位に輝いたのはラファエル・ナダル(スペイン)。ナダルが年末1位になるのは、2年ぶり5度目。また、33歳での年末1位は、男子テニス史上最年長となった。
前週のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」で、初出場にして初優勝を成し遂げた21歳ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、1,300ポイント獲得。順位は6位と変わらなかったものの、5,300ポイントとなり、5位との差は405ポイントに。
また、準優勝を果たした26歳ドミニク・ティーム(オーストリア)は、800ポイント獲得。順位を1つ上げてキャリアハイに並ぶ4位につけた。
そのほか日本勢では、西岡良仁(日本/ミキハウス)が前週から順位を4つ下げて73位に。内山靖崇(日本/北日本物産)は3つ下げて81位、杉田祐一(日本/三菱電機)は2つ下げて104位、ダニエル太郎(日本/エイブル)は1つ上げて111位につけている。
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【11月18日付最新ATPランキング】
順位(前週) 名前(国籍) ポイント