錦織が96年ぶりに日本テニスへメダルをもたらした日

錦織が96年ぶりに日本テニスへメダルをもたらした日

2016年の「リオデジャネイロオリンピック」男子テニスシングルスで、日本テニスに96年ぶりのメダルとなる銅メダルをもたらした錦織圭(日本/日清食品)。当時の3位決定戦のハイライト動画を「#Tokyo2020」のTwitterがシェアしている。

当時錦織は世界7位で出場。2008年の「北京オリンピック」は1回戦敗退(当時世界124位)、2012年の「ロンドンオリンピック」はベスト8(当時世界17位)だったが、この時は更に勝ち上がり準決勝へ進出。アンディ・マレー(イギリス)に敗れたものの、3位決定戦に臨んだ。


相手となるラファエル・ナダル(スペイン)にはそれまで1勝9敗だったが、このメダルがかかった大一番で錦織は躍動。ロブやドロップショットでナダルを翻弄し、第1セットを6-2で先取すると、第2セットも5-2と銅メダルまであと1ゲームに迫る。しかし、「北京オリンピック」の金メダリストでもあるナダルが意地を見せ、タイブレークの末に第2セットを奪われた。


それでも、気落ちしなかった錦織は第3セットでマッチポイントを握る。そして最後は錦織のボディサーブをナダルがリターンしきれず、錦織の銅メダル獲得が決まった。


今年予定されていた「東京オリンピック」は新型コロナウイルスの影響で、2021年への延期が決まっている。1年先送りとなったが、昨年右肘を手術し、まだツアーが中断していなかった今年3月時点でも公式戦への復帰ができていなかったことを考えると、完全復活でメダルを目指す錦織にとっては良かったのかもしれない。


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